「サラリーマンであるメリットってなんだろう。最近自分の将来を考えるようになってきて、ちょっと疑問を持ち始めた。」
そう思っているのではないでしょうか?
よく「サラリーマンはもう終わっている。」などと言われていますが、果たしてそうなのでしょうか?
ぶっちゃけ日本の労働者の90%以上は「サラリーマン」ですし、一概にサラリーマンはダメだ!なんてことは言えないと思います。

そこで今回の記事では、元サラリーマン経営者の僕が、サラリーマンと起業家のメリットをそれぞれ比較してまとめていきたいと思います!
それではまず最初に、サラリーマンのメリットからみていきましょう!
このページでお伝えすること
サラリーマンの3つのメリット
サラリーマンのメリットは以下の通りです。
【サラリーマンの3つのメリット】
①最低限の生活費を確保できる ②社会的信用が厚い ③福利厚生が充実している |
①最低限の生活費を確保できる
まず最大のメリットは食いっぱぐれることがない、と言う部分ですね。
毎月確定で給料が支払われるので、最悪食いっぱぐれることはないでしょう。
何が起きても最低限の生活費を確保できるのは非常に大きなメリットですね。
②社会的信用が厚い
サラリーマンは会社の後ろ盾による社会的信用がかなり厚いです。
例えば、住宅ローンやクレジットカードの作成など、様々な場面で有利に進めることができます。

そういった点ではサラリーマンの信用は大きなメリットになるのではないでしょうか?
③福利厚生が充実してる
健康診断や社会保険、有給休暇など、充実しています。
これ、会社やっている人ならわかると思いますが、社会保障ってめちゃめちゃ高いんです。笑
それを天引きされているとはいえ、無料で受けられるのは非常に大きいですよね。
次の章では、逆にサラリーマンであることのデメリットについて解説していきます!
サラリーマンであることの3つのデメリット
サラリーマンであることのデメリットは以下の3つです。
【サラリーマンのデメリット】
①生涯収入が決まっている ②時間の制約がある ③クビになった瞬間終わる |
①生涯収入が決まっている
会社の給料というのは良い意味でも悪い意味でも、「固定」です。
食いっぱぐれるリスクが無い分、生涯収入が決まると言うデメリットが生まれてしまうんですね。
要は、人生において経験できる出来ごとが決まっていると言うことです。

固定で給料をもらっている分、そういったデメリットがあることも理解しておきましょう。
②時間の制約がある
サラリーマンは就業時間が決まっています。
つまり、人生を会社に捧げていることと同じ。

お金のためだけに働くことになる、という悲しい状況に陥ってしまう点は、個人的には非常にやばいデメリットだと思っています。
③クビになった瞬間終わる
サラリーマンと言えど、安定ではありません。
2020年に起こったコロナショックにより、大企業がリストラ、減給祭りを開催したのは記憶に新しいですよね…。
そうなった時に他に収入源がなかったとしたら、どうにもなりません。
完全に終わりです。
大切な家族を露頭に迷わせる可能性だってありますよね。

逆に、サラリーマンとは真逆の生き方である「起業家」のメリットはどういったものがあるのか?次の章でみていきましょう!
僕が脱サラ起業して感じる3つのメリット
僕がサラリーマンを辞めて起業して感じる起業家のメリットは以下の通りです!
【僕が脱サラして感じる3つのメリット】
①時間をコントロールできるようになった ②仕事が楽しくなった ③人生で体験できることが増える |
①時間をコントロールできるようになった
まず自分の時間を好きなようにコントロールできるところですね。
独立起業すると、今まで会社に縛られていた時間が全て自由になるため、時間を自由にコントロールできるようになります!
一方で、仕事とプライベートの境目がなくなるため、一歩間違えるとグダグダな生活に陥ってしまうリスクもあります。
ですが、好きな時に好きなことができる生活は僕にすごく合っていますし、マジで最高ですね。

時間をコントロールできる点は大きなメリットですね。
②仕事が楽しくなった
仕事もものすごく楽しくなりましたね。
サラリーマン時代は1ミリたりとも仕事が面白いなんて思わなかっので、正直びっくりしました。笑まあ、独立起業して好きなことを仕事にすれば、そりゃ楽しくなるでしょ、という話ですね。

③人生で体験できることが増える
脱サラ起業すると物理的に人生で経験できることが増えます。
自由に使える時間やお金が増えるからですね。
例えば、サラリーマンのままでは絶対にいけないであろう「世界一周旅行」「海外移住」「地方移住」「語学留学」なども現実的になります。

また、サラリーマンのままでは絶対にたどり着けないであろう、すごい人たちとの出会いもあり、刺激的で楽しい毎日を送れるようになりました!
そういった面も大きなメリットですね。
では逆に脱サラのデメリットとはなんでしょうか?
次の章では、僕が脱サラして感じるデメリットについて解説します!
脱サラして感じる3つのデメリット
脱サラして感じるデメリットは以下の3つです!
【脱サラして感じる3つのデメリット】
①経済的に不安定になる ②全てが自分の責任になる ③一時的に社会的信用を失う |
①経済的に不安定になる
まず最初のデメリットとして、経済的に不安定になる、ということが挙げられます。
今まで毎月当たり前のように入ってきていた会社からの給料がパタっと無くなるわけですから、自分が何もしなければ収入は得られません。
もちろん、脱サラすることで自分の収入を頑張り次第でいくらでも上げることができるというのが、脱サラする最大のメリットでもありますが、それ故不安定になるということはぜひ認識しておきましょう。

②全てが自分の責任になる
会社に属している間は、自分のミスで信用を無くしたり、売り上げが下がったりしても、会社が守ってくれていたので直接的に影響はありませんでした。
ですが、脱サラして自分でビジネスを立ち上げるということは、その後ろ盾が無くなるということ。
起こる事全てが自分の責任になります。

今まで気を配っていなかったところまで気を配り、経営者としての自覚をしっかり持っておくことが大事だなと実感しています。
③一時的に社会的信用を失う
脱サラして会社に所属しなくなると、社会的な信用が失われます。
日本では悲しきかな、会社に属している人と属していない人では、社会的信用に差が生じてしまうんですね。
脱サラして社会的信用を失うと、ローンが通り辛くなったり、クレジットカード作成の審査が通らなくなったり、賃貸契約がし辛くなったりといったことが起こります。

それを見越して、独立前にはしっかり準備をしておきましょう!
以上、サラリーマンと起業家それぞれのメリットデメリットについて解説しました。
結論、サラリーマンはあらゆる自由はなくなるけど、食いっぱぐれることはない。
起業家はあらゆるところが自由になる分、全てが自分の責任である、と言う話でした。
どちらを優先するかは人によりますが、僕個人的には全てが自分の責任になるとしても、自由を選択したいですね。
だからこそ「起業家」という生き方を選びました。
そんなサラリーマンが今後安心して生きていくためには、どんな行動をしていけばいいのか?
次の章で解説していきます!
サラリーマンが今後とるべき3つの行動
サラリーマンが今後とるべき行動は以下の3つです!
【サラリーマンが今後とるべき3つの行動】
①副業 ②情報を集める ③脱サラの準備 |
①副業
まず安心して生きていくために必要なのは「副収入」です。
これはもう必須ですね。
言わずもがなですが、収入は多ければ多いほどいいですよね。
ましてや、近年の傾向として給料が下がり気味なので、自分の収入を作っておくに越したことはありません。

ぜひ副収入をつくっていきましょう。
②情報を集める
2つ目は「ちゃんと最新の情報を集める」ということです。
結論から言うと、情弱のままでは安心して生きていくことはできません。
なぜなら、時代は次々変わっていくからです。
この記事をみなければ「副収入を作った方がいいのか!」という情報に辿り着けなかったはずです。
そして将来必ず「あの時副業をやっていれば…」と後悔するはず。
だからこそ、しっかり情報に敏感になり、情報を集めるクセをつけていく必要があるということです。
③脱サラの準備
そして最後は「脱サラの準備」ですね。
しっかり準備をしておけば、サラリーマンがいつどうなっても大丈夫ですし、安心して生活できますよね。
具体的な準備については下記の記事をご覧ください!
次の章では、サラリーマン以外にどんな選択肢があるのか?解説していきます!
こういった選択肢を把握しておくことで、気持ちに余裕もでき、安心して生活することができますので、ぜひチェックしてみてください!
まとめ:まずは副業から始めよう
以上、サラリーマンと起業家、それぞれのメリットデメリットについて解説しました!
まとめると、生き方がそのものが違うので、一概にどちらが優れているとはいえないと言うこと。
サラリーマンは自由は少ないけど、ある程度安心して生活できるメリットがあるし、起業家は全てが自己責任な分、自由に恵まれている。
そして、現状サラリーマンをしていても、どちらに転んでもいいように、しっかり準備しておくことが大事だよ、と言う話でした。
そのために最も有効なのが「副収入の構築」です。
副収入を作っておけば、仮に本業の収入が下がっても、最悪リストラされてもなんとかなります。
ぜひ副業にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?