【保存版】元日産営業マンがカーディーラー営業のきついノルマ事情を暴露!

「カーディーラーの営業に興味があるけど、実際のところどうなんだろう?ノルマきついのかな?」
そう思っているのではないでしょうか?

確かに、世間一般的には「営業=ノルマきつい」みたいな風潮がありますよね。
これからカーディーラーに転職や就職を考えている方は気になるでしょう。

そこで今回は、元々日産ディーラー営業マンをしていて、現在はIT企業を経営している僕が、カーディーラー営業のノルマの実情についてガッツリ暴露していきます!

佐山
佐山
もう辞めているので、何もかもをさらけ出すつもりですので、ぜひ最後までご覧ください!

それでは早速カーディーラー営業のノルマについて解説していきます!

カーディーラーの営業ノルマとは?

カーディーラー営業のノルマは、実は車だけではありません。
他にも様々なノルマがあり、これらを統合的にクリアしないと、なんと給料が増えません。泣

例えば、車を10台販売しても、車検が1件も取れなかったら、本来もらえるはずの報奨金が30%減など。
マジでふざけてます。笑

では、車の販売台数と合わせて、それ以外にどんなノルマがあるのか?見ていきましょう!

【カーディーラーの営業ノルマ一覧

 ①車の販売台数

 ②車検

 ③法定12ヶ月点検

 ④6ヶ月点検

 ⑤自動車保険

 ⑥JAF

 ⑦クレジットカード

車の販売台数

月に車を販売するべき数です。

車の販売台数ノルマは、クラスによって変わってきます。
ざっくり以下の通りです。

平社員:月2台
副主任:月3台
主任:月5台
係長:月7台
課長代理:月8台
課長:月10台
次長:月13台

ちなみに僕は平社員でしたが、謎に月4台くらいのノルマを課せられていました。笑

僕の会社はみんなやる気がなかったので、自分のクラスのノルマを達成できている人があまりいませんでしたね。笑

車検

車検をどれくらい入庫させるかのノルマです。

僕の当時のノルマは16件前後でした。
人によっては40件ちかくのノルマを課せられていました。

車検は絶対にやらないといけないものなので、比較的獲得しやすかったです。

法定12ヶ月点検

法定の12ヶ月点検に入庫してもらうノルマです。

法定点検も一応国土交通省で定められている点検ですが、ぶっちゃけやらなくてもいいもの。

当時の僕はビジネスの「ビ」の字も知らないまま仕事に取り組んでいたので、「え、別にやらなくてもいいんでしょ?」と言われて断られるケースが多かったです。

6ヶ月点検

6ヶ月点検に入庫してもらうノルマです。

6ヶ月点検は国から定められているものではないので、やらなくてもいいものですが、「安全」を考えるとやっておいた方がいい点検になります。

つまり、各メーカーのディーラーオリジナルの点検です。

僕としては、値段が安いため、比較的獲りやすい印象でした。

自動車保険

車を所持すると必ず入るのが自動車保険。

新規の自動車保険を獲得するかのノルマがあります。

JAF

もしもの時のレッカーや鍵のトラブルなどで駆けつけてくれるJAF。

こちらの獲得のノルマも存在します。

僕が以前いた会社では、JAFの獲得ノルマを達成しないと、謎に「報奨金×0.7」7割削られるという中々の鬼畜ぶりでした。笑

クレジットカード

各メーカーのクレジットカードもノルマの一つです。
こちらもJAFと同じく、ノルマを達成しないと報奨金に0.7の欠格係数がかけられていました。

僕は以前、本来であれば10万円の報奨金がもらえるはずが、JAFもクレジットカードもノルマを達成できず、「報奨金×0.7×0.7」つまり5万円ほどまでに下げられたことがあります。

発狂ものですよね。笑

以上、カーディーラーのノルマについてでした!

実はカーディーラー営業というのは、車だけ売っていればいいというものではないんですよね。

統合的にノルマを達成していかないと、中々思うように給料は増えません。
そういった給与形態に嫌気がさしてやめていく人も多いです。

次の章では、そんなカーディラー営業を3年半続けたきた僕が、カーディーラー営業マンの業務の実情をぶっちゃけます。

元日産ディーラー営業マンが語るカーディーラー営業の3つの実情

僕が実際に日産で働いていた時に感じたことを解説していきます。

【カーディーラー営業3つの実情

 ①ノルマの欠格係数がうざすぎた

 ②クレームが多い

 ③長時間労働がきつい

①ノルマの欠格係数がうざすぎた

先ほどもお話ししましたが、これが本当にうざかったですね。笑

佐山
佐山
もちろん僕がノルマを達成できないのが悪いのですが、車を7~8台販売して、利益で500万出した時に報奨金が2万円だったのはかなりこたえました。泣

恐らく他のメーカーさんも、「ノルマ以上の台数を売らないと1台500円、それ以降は10000円」みたいな形で縛りがあると思います。

営業なので当然なのですが、中々に厳しい世界です。

②クレームが多い

カーディーラーは特にクレームが多いです。

ニュースでもよくやっていますが、リコールがマジでビビるくらい頻繁に起きます。
そのたびにクレーマーが発生し、電話対応に追われる日々が訪れるというわけです…。笑

佐山
佐山
特にハイブリッド車(エンジンがガソリンとモーターのダブルで稼働する車)の不具合が多く、クレームが多発していましたね〜…。

工業製品であるが故に、クレームとずーっと付き合っていく必要のある職業です。

③長時間労働がきつい

営業は基本的にお客さんありきなので、お客さんの都合次第では夜に仕事が入ることもしばしば。

佐山
佐山
僕も21時まで商談が長引いたこともありました。笑

お客さんあってこその営業マンなのですが、お客さんに振り回される毎日はかなりきつかったですね。

以上、元日産ディーラーの僕が感じるカーディーラ営業マンの実情でした。
中々厳しいですよね。

そんなきつい営業を辞めていく営業マンたちが、カーディーラー業界では跡を立ちません。
僕の同僚だった営業マンたちもバンバン辞めていきました。

次の章ではそんな辞めていった営業マンたちの当時の状況を話していきます。

辞めていくカーディーラー営業マンの実情…

【辞めていくカーディーラー営業マンの実情…

 ①同期

 ②後輩

同期

僕の同期は7人いましたが、最終的に僕が辞める時は2人しか残っていませんでした。
僕が辞めたので、1人ということですね。笑

僕の同期が辞めた理由としては、「営業って車を売るだけが仕事だと思っていた」「営業の業務内容が難しすぎる」といった感じでした。
中々苦しそうでしたし、毎朝吐いてるといった話も聞きましたね。

かなりひどい状況だったと思います。

後輩

僕の後輩は中々仕事ができるやつでしたが、上司からのノルマについて詰められまくり、うつ寸前になってしまいました。
その後退職し、今では回復しているそうですが、真面目な人ほど損をするなという印象です。

次の章では僕がカーディーラーを辞めた理由についてお話ししていきます。

僕がカーディーラー営業を辞めた3つの理由

僕がカーディラー営業を辞めた理由は以下の3つです。

【僕がカーディーラー営業を辞めた3つの理由

 ①時間の自由が全くない

 ②車を売っても全然給料が増えない

 ③ストレスがやばい

①時間の自由が全くない

営業の定めなのか、時間の自由が全くありませんでした。

お客さんからクレームがあれば何があっても飛んでいきますし、休みの日だろうが仕事が終わってからだろうが電話がきて出なくてはいけませんでした。

かといって、その時間に給料が発生することはありません。

佐山
佐山
自分の人生を何者かにコントロールされている感覚が嫌で嫌でたまりませんでしたね。

②車を売っても全然給料が増えない

想像を遥かに超える搾取にビビりましたね。

当時、ある月に営業利益を500万円出した月がありました。
その時は「まぁ、いくら低くても5%くらいはもらえるだろう!」と期待していました。

ですが、給料日当日、報奨金の明細を見てみると、なんと「20,000円」だったのです。
もはや何がなんだかわからず、その場で爆笑したのを覚えています。

そんな報われない給与形態に嫌気がさしたことも一つの理由です。

③ストレスがやばい

ずっと人と関わる仕事なので、とにかくストレスがヤバかったです。

ストレスがたまりすぎて、当時23歳だったのにも関わらず白髪まみれでしたし、ある日突然左半身が麻痺してぶっ倒れたこともありました。
何が一番怖いかって、自分がその状況になっていて「これはやばい」という認識がなかったことですね。

佐山
佐山
当時はそういった状況になっても「あぁ、仕事しなきゃ」みたいな感じでしたから。今考えると恐ろしいです。笑

以上、僕がカーディーラーを辞めた理由でした。
これは辞めるでしょ、という内容だと感じられると思います。笑

ただ、これが実情なので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ:僕はカーディーラー営業はおすすめしません!

以上、カーディーラー営業のノルマの実情についてお話ししました。

カーディーラー営業のノルマは車だけではなく、車検や点検など様々。

そしてそれらを統合的にクリアしないと、満足のいく給料をもらえないという中々厳しい世界だということをお話ししました。

そういった厳しい世界に耐えきれず、僕も含めて辞めていく人が跡を断ちません。

ぜひ今回の記事を参考にしていただき、自分はカーディラーに就職、もしくは転職すべきか?判断していただければと思います!