「起業したいけど、サラリーマンを辞めるのは不安だから兼業でやりたいな。でもどうすればいいんだろう…?」
そう思っているのではないでしょうか?
サラリーマンから独立して起業するとメリットもたくさんありますが、「収入源が無くなったら生活できない」当のリスクも当然あります。
サラリーマンをやりながら起業することができれば、そのリスクも最小限に抑えることができますよね!
それに加えて、コロナショックでリストラや給料カットが頻発し、今後サラリーマンが不安定になることが予想されています。非常に不安ですよね…。
本業以外の収入源もしっかりと確保しておきたいところです。
そこで今回の記事では、サラリーマン時代に起業し月収20万を稼ぎ脱サラ、現在はIT会社を1社経営している僕(最高月商218万円)が、サラリーマンと兼業で起業する方法と、成功させるためのステップについて徹底解説していきます!

それではまず最初に、「サラリーマンと兼業で起業」とは一体どういう状態なのか?
定義について解説していきます!
このページでお伝えすること
「サラリーマンと兼業で起業する」の定義
サラリーマンと兼業で起業するとはどういう状態かと言いますと、
サラリーマンの仕事をやりながら、「仕事のスキマ時間」「仕事終わり」「休日」などにビジネスに取り組む状態のことです。
いわゆる「副業」に取り組んでいる状態でも、起業していることと変わりありません。
例えば、サラリーマンをやりながら飲食店をやっている方もいますし、農業をやっている人もいます。
今風で言うと、「インターネットビジネス」や「投資」「ウーバーイーツの配達」などをサラリーマンのかたわらビジネスとして取り組んでいる方もいますね。

本業以外で何かビジネスを始める時点で、「サラリーマンと兼業で起業している状態」ということになります。
次の章では、そんなサラリーマンと兼業で起業することがおすすめである理由について、僕が実際にサラリーマンと兼業でIT起業して感じたメリットとからめて解説していきます!
サラリーマンと兼業での起業がおすすめな4つの理由!
サラリーマンと兼業での起業がおすすめな理由は以下の4つです!
【サラリーマンと兼業での起業がおすすめな4つの理由】
①お金を稼ぐ力が身に付く ②リスクがほとんどない ③収入が増えることで生活の質があがる ④本業との相乗効果を発揮できる |
①お金を稼ぐ力が身に付く
サラリーマンの仕事は会社から指示をされたことをするだけですが、ビジネスは自分で考えて取り組むもの。
つまり、「自分でお金を稼ぐ力」が身につきます。
この力を身につけられると、本当に強いです。
なぜなら、わざわざサラリーマンを続ける必要がなくなりますし、仮にサラリーマンをクビになったり、日本経済が破綻しても生きていけるから。
どんな状況でも、場所でも、「自分でお金を稼ぐ力」があれば生きていくことができます!

そんな最強のスキルを身につけられるのは、起業の大きなメリットです!
②リスクがほとんどない
起業一本で生きていくのもいいですが、やはりサラリーマンと兼業の方が安定します。
なぜなら、サラリーマンは確定で毎月固定の収入が入ってくるから。
もし仮に起業がうまくいかなかったとしても、最低限生きていくことは可能です。
ただ、本業の仕事が忙しくなった時に収入がガクンと減ってしまうリスクもありますが、最低限生きていける保証があるのは非常に大きなメリットと言えるでしょう。
③収入が増えることで生活の質があがる
本業の収入とは別に、ビジネス収入が増えれば生活の質を上げることもできます。
いままで住んでいた部屋より良い部屋に引っ越すこともできますし、より自分のビジネスを拡大させることもできます。
家族に良い食事を提供できたり、旅行に連れいくこともできます。
生活の質が上がることで人生の充実度が上がりますし、僕がそれが起業する最大のメリットだと思っています。
僕自身、ビジネスをやっている最大の目的は、人生を豊かにすることです!
生活の質をあげて、人生を充実させていきましょう!
④本業との相乗効果を期待できる
本業とは別にビジネスを始めることで、相乗効果を期待できます。
なぜなら、ビジネスで稼ぐには勉強をする必要があるからです。逆に、勉強しないと1円も稼げません。
ちなみに僕はサラリーマン時代、副業を初めて半年間は全く勉強せずに取り組んでいたので、1円も稼げず死にかけていました…。笑
ただ、そこから現在の僕の師匠から勉強の重要性を教えていただき、猛烈に勉強を開始した結果、そこから半年で副業で月収20万円を達成できました!
さらに、本業の車の営業でも、ビジネスで学んだことを活かしたことによって営業成績が従来の3倍以上に。

このように、ビジネスに取り組むことによって本業との相乗効果も発揮できるので、いいことづくしですね!
次の章では、そんなサラリーマン兼業で起業する手段について解説していきます!
サラリーマンが兼業で起業する手段2選!
サラリーマンが兼業で起業する手段は以下の2つです。
【サラリーマンが兼業で起業する手段2選!】
飲食店やフランチャイズなどの『実業系ビジネス』を始めたい方向け インターネットビジネスなどの『1人起業』をしたい方向け |
①法人を立ち上げる
飲食や人材派遣などの、いわゆる実業系ビジネスを始められたい方は法人を立ち上げることをおすすめします。
人を雇ったりすることを考えると、法人を立ち上げておいた方がいいですね。
ただし、法人の立ち上げにはおおよそ「数十万円」がかかりますし、法務局で割とめんどくさい手続きをしないといけないので、「大きな事業をつくりたい!という気持ちと「覚悟」をもった方向けといえるでしょう。
②個人事業主としてビジネスを立ち上げる
インターネットビジネスやプログラマー、WEBデザインなどのクラウドソーシングでのビジネスに取り組みたい方は、わざわざ法人を立ち上げる必要はなく、個人事業主として始めるのがおすすめです!
個人事業主として起業するために必要なのは、法務局に入って開業届を出すだけ。

ただし、社会的信用は低いので、銀行から資金を借りたり、給付金を申請するといったことは難しいです。
そのため、大きい事業を考えている方には向いてないので、そういった方はしっかり法人を立ち上げましょう。
まずは最初の1円を稼ぐことが大事!
サラリーマンと兼業で起業する手段として、「法人」「個人事業主」をご紹介させていただきました。
ただ、それよりも大事なのは、まず最初に1円を稼ぐことです。
なぜなら、法人を立ち上げようが、個人事業主として開業届を出そうが、売り上げが上がらなければ何の意味もないからです。
ぶっちゃけ最初の1円を稼ぐまでは、法人を立ち上げなかろうが、開業届を出さなかろうが、どうでもいいと、僕は思っています。

次の章で、実際にサラリーマンと兼業で起業するのにおすすめのビジネスを10個ご紹介します!
サラリーマンと兼業起業におすすめのビジネス10選
今回ご紹介するビジネスは以下の10選です!
名前 | 概要 | |
スキル重視 | ①プログラマー | システム開発やWEBサイトの立ち上げなどを行う。 |
---|---|---|
②WEBデザイナー | 企業のWEBサイトやWEBページのデザインを行う。 | |
③カメラマン | 広告、出版、報道、スポーツ、芸術系など様々な場所でカメラマンを担う。 | |
④WEBライター | 企業や個人起業家のWEBサイト、またはブログなどを代行で作成する。 | |
⑤コンサルタント | 企業や個人起業家に対し、事業拡大のアドバイスを施す。 | |
経営 | ⑥飲食業 | 飲食店の経営を行う。 |
⑦フランチャイズ | ある企業のお店の看板、確立されたサービスや商品を使う権利をもらい、その対価を本部に支払うことで個人で経営が可能。 | |
自由重視 | ⑧物販ビジネス | 物を仕入れてWEB上で販売するビジネス。 |
⑨FX | 自分の資金を外貨に変えて資金を増やしていくビジネス。 | |
⑩アフィリエイト | 「ある企業の商品」を「代行販売」して、そこから紹介料をもらうビジネス。 |
各ビジネスの詳細については下記の記事を参考にしてみてください!
実際に僕がサラリーマン時代に取り組んでいたことですので、ぜひ参考にしてみてください。
サラリーマンと兼業で起業を成功させるための3ステップ
サラリーマンと兼業で起業を成功させるための3ステップは以下の通りです!
【サラリーマンと兼業で起業を成功させるための3ステップ!】
①目的を明確にする ②ビジネスモデルを選ぶ ③メンターを見つける |
①目的を明確にする
まず最初に目標を明確にします。
なぜなら、目標によって取り組むべきことが変わってくるから。
例えば、サラリーマンを定年まで続けるけど兼業で起業したい人と、3年以内にサラリーマンを辞めるために兼業で起業した人では、取り組むべきことが変わってきますよね。
僕自身、「俺は2年以内にサラリーマンを辞めるぞ!」という意気込みでインターネットビジネス起業をしました。
インターネットビジネスは、兼業起業の手段としてがもっとも優れた手段だからです。

そんな僕にインターネットビジネスでの起業はピッタリな選択肢でした!
あなたはどういった目的で起業をするのか?一度明確にしていきましょう!
②ビジネスを選ぶ
次にその目的にあったビジネスを選んでいきましょう!
僕の場合本当にお金がなかったので、リスクを最小限に抑え、かつハイリターンの「インターネットビジネス」を選びました。

基本的にサラリーマンであれば、まずは小さく「インターネットビジネス」での起業をおすすめします!
③メンターを見つける
ビジネスモデルを選んだら、次はメンターを見つけましょう!
メンターとは、言ってしまえば「先生」です。
何か新しいものごとを始める時、先生抜きで上達するのは結構厳しいからです…。
ちなm

その後現在の師匠と出会い、半年で月収20万円を達成。さっさとプロに習えばよかったと反省しています。笑
ぜひプロから習い、最短最速で結果を出していきましょう!
次の章では、サラリーマンと兼業で起業を成功させる3つのコツについて解説していきます!
サラリーマンと兼業で起業を成功させる3つのコツ
サラリーマンと兼業で起業を成功させるコツは以下の3つです。
【サラリーマンと兼業で起業を成功させる3つのコツ】
①「どうせサブだから…」という認識を捨てる ②難易度の低いビジネスモデルを選ぶ ③不労所得を作れるビジネスモデルを選ぶ |
①「どうせサブだから…」という認識を捨てる
サラリーマンは毎月確定で固定給が支払われるので、どうしてもビジネスに対する熱度が低くなりがち。
実は、これがサラリーマンと兼業でビジネスを実践しても稼げない人の最大の要因です…。
なぜなら、別に本業以外にビジネスをやらなくても生きていけてしまうからです。

当たり前ですが、兼業だろうが副業だろうが、ビジネスはビジネス。
本気で取り組まなければ稼ぐことはできません。
ビジネスを「サブ」扱いせず、本業と同じように「仕事」として捉えることが、兼業起業を成功させる最大の秘訣だということを意識して取り組んでいきましょう!
②難易度の低いビジネスモデルを選ぶ
僕もサラリーマンを経験しているのでわかるのですが、サラリーマンって忙しいですよね。
起業に使える時間は限られてきます。

だからこそ、短時間で結果の出る、難易度の低いビジネスモデルを選ぶ必要があります。
例えば、実業系はぶっちゃけ難易度めちゃめちゃ高いです。笑
サラリーマンと兼業でやるにはかなりの覚悟が必要になってくるため、本気の本気で実業をやりたい人以外はおすすめしません。
しつこいようですが、サラリーマンであれば、スキマ時間で取り組めて、かつ最短で結果の出る「インターネットビジネス」に取り組むことをおすすめします。
③不労所得をつくれるビジネスモデルを選ぶ
「難易度の低いビジネスモデルを選ぶ」と被るのですが、サラリーマンは忙しく、もし本業が忙しくなってしまうと、ビジネスに取り組む時間が取れなくなってしまいます。
そうなると、当然ビジネスの収入は下がりますよね。
そうなった時に困らないように、自動で収入を得られる状態、つまり「不労所得」をつくっておくことをおすすめします。
そのため、不労所得を構築できるビジネスモデルを選びましょう!

次の章ではサラリーマンと兼業で起業する際の注意点について解説していきます!
サラリーマンと兼業で起業する際の2つの注意点
ここではサラリーマンと兼業で起業する際の2つの注意点について解説していきます!
【サラリーマンと兼業で起業をする際の2つの注意点】
①確定申告をする ②会社にバレないようにする |
①確定申告をする
副収入が20万円を超えたら必ず確定申告をしておきましょう。
もし払わななくて後々バレた場合、追加で税金を払うことになってしまいますので、必ずやることをおすすめします。
追加料金が結構痛いので…。笑
ぜひやっておきましょう!
②会社にバレないようにする
もしあなたの会社が副業禁止だった場合、バレない対策を打っておく必要があります。
減給や、最悪の場合クビになったりなど、割と痛い処分を受ける場合が多いです…。
まず一つは、確定申告の際、納税通知を自分のところに届けるように設定しておきましょう。
確定申告をする際に「自分で納税します!」と一言言っておくことをおすすめします。
そしてもう一つは、シンプルに起業していることを口外しないことです。
最低限の対策を打っておくことをおすすめします!
まとめ:まずはインターネットビジネスで小さく起業しよう!
以上、サラリーマンと兼業で起業する方法と、兼業で起業を成功させる3ステップについて解説しました!
いかがでしたでしょうか?
まず、サラリーマンと兼業で起業する場合、リスクを最小限に抑えるため法人の設立は避け、まずは小さく「インターネットビジネス」からの起業をおすすめします。