「独立起業を考えているけどちょっと不安。サラリーマンとして生きていくか、独立起業して生きていくか、どっちがいいんだろう?」
そう思っているのではないでしょうか?
サラリーマンにも独立起業にもどちらにもメリット、デメリットがありますし、どちらがいいかなんてわかりませんよね。
そこで今回の記事では、元々サラリーマンをやっており現在はIT企業を1社経営している僕が、サラリーマンと独立起業、一体どちらが将来的に生き残っていけるのか?解説していきます!

それではまず最初に、ざっくりとサラリーマンと起業家の比較をしていきましょう!
このページでお伝えすること
サラリーマンと起業家の比較表
まずはサラリーマンと起業家との比較を見ていきましょう!
下記の表をご覧ください!
サラリーマン | 起業家 | |
収入 | 会社からもらう | 自分で稼ぐ |
時間 | 会社に支配されている | 自分でコントロールする |
ルール | 会社から定められている | 自分で決める |
リスク | 会社が守ってくれる | 自分でなんとかする |
生き方 | 依存的に生きている | 自己責任で生きている |
様々な面でサラリーマンと起業家を比較してみましたが、何もかもが真逆。
結論、脱サラとは、「会社に依存せず、全て自己責任で生きている状態」のことをいいます。
全体的にサラリーマンは「依存的」であり、起業家は「自立的」また、サラリーマンはリスクは少ないけど自由はない、起業家はリスクは多少あるけど自由。
互いにいい部分があり、悪い部分があり、といった形ですね。

次の章では、互いのメリットデメリットをさらに深掘りしていきます!
サラリーマンのメリットデメリット
サラリーマンのメリットデメリットについて解説していきます!
【サラリーマンのメリット】
①最低限の生活費を確保できる ②社会的信用が厚い 【サラリーマンのデメリット】 ①生涯収入が決まっている ②時間の制約がある ③クビになった瞬間終わる |
メリット
①最低限の生活費を確保できる
毎月確定で給料が支払われるので、最悪食いっぱぐれることはないでしょう。
独立起業と比較すると、最低限の生活費を確保できるのは非常に大きなメリットですね。
②社会的信用が厚い
サラリーマンは会社の後ろ盾による社会的信用がかなり厚いです。
例えば、住宅ローンやクレジットカードの作成など、様々な場面で有利に進めることができます。

そういった点ではサラリーマンの方が有利です!
デメリット
①生涯収入が決まっている
会社の給料というのは良い意味でも悪い意味でも、「固定」です。
食いっぱぐれるリスクが無い分、生涯収入が決まると言うデメリットが生まれてしまうんですね。
要は、人生において経験できる出来ごとが決まっていると言うことです。

固定で給料をもらっている分、そういったデメリットがあることも理解しておきましょう。
②時間の制約がある
サラリーマンは就業時間が決まっています。
つまり、人生を会社に捧げていることと同じ。

お金のためだけに働くことになる、という悲しい状況に陥ってしまう点は、個人的には非常にやばいデメリットだと思っています。
③クビになった瞬間終わる
サラリーマンと言えど、安定ではありません。
2020年に起こったコロナショックにより、大企業がリストラ、減給祭りを開催したのは記憶に新しいですよね…。
そうなった時に他に収入源がなかったとしたら、どうにもなりません。
完全に終わりです。
大切な家族を露頭に迷わせる可能性だってありますよね。

以上、サラリーマンのデメリットでした。
世間一般的には「サラリーマンが安定だ!」なんて言われていますが、僕個人的には全然そんなことないと思っています。笑
その理由を理解していただけたのではないでしょうか?
次の章では、それに対する独立起業のメリットデメリットについて解説していきます!
独立起業のメリットデメリット
独立起業のメリットデメリットは以下の通りです!
【独立起業のメリット】
①時間をコントロールできる ②収入に上限が無くなる ③仕事が楽しくなる 【独立起業のデメリット】 ①経済的に不安定になる ②全てが自分の責任になる ③一時的に社会的信用を失う |
メリット
さらに詳しいメリットについてはこちらもご覧ください。
①時間をコントロールできる
サラリーマンは会社に就業時間を課せられているのに対し、起業家は24時間365日時間を自由に使えます!
人生においてやってみたいこと、成し遂げたいこと、送ってみたい理想の生活、いろいろあると思いますが、そういったことを、サラリーマンと比べて実現できる確率が格段に高まります!

独立起業することによって時間をコントロールでき、それによって人生を思うようにコントロールできるのもメリットの一つです!
②収入に上限が無くなる
サラリーマンが「固定給」なのに対し、独立起業をすると収入をいくらでも上げていくことも可能になります!

③仕事が楽しくなる
独立起業してびっくりしたっことの一つに、実は仕事というのは「本来楽しいもの」ということです。
独立起業して好きなことを仕事にすれば、そりゃ楽しくなるでしょ、という話ですね。

デメリット
①経済的に不安定になる
まず最初のデメリットとして、経済的に不安定になる、ということが挙げられます。
今まで毎月当たり前のように入ってきていた会社からの給料がパタっと無くなるわけですから、自分が何もしなければ収入は得られません。
もちろん、脱サラすることで自分の収入を頑張り次第でいくらでも上げることができるというのが、脱サラする最大のメリットでもありますが、それ故不安定になるということはぜひ認識しておきましょう。

②全てが自分の責任になる
会社に属している間は「会社」という大きな後ろ盾があり、多少自分のミスで信用を無くしたり、売り上げが下がったりしても、直接的に影響はありませんよね。
ですが、脱サラして自分でビジネスを立ち上げるということは、その後ろ盾が無くなるということ。
起こる事全てが自分の責任になります。
今まで気を配っていなかったところまで気を配り、経営者としての自覚をしっかり持っておくことが大事です。
③一時的に社会的信用を失う
脱サラして会社に所属しなくなると、社会的な信用が失われます。
日本では悲しきかな、会社に属している人と属していない人では、社会的信用に差が生じてしまうんですね。
具体的には脱サラして社会的信用を失うと、ローンが通り辛くなったり、クレジットカード作成の審査が通らなくなったり、賃貸契約がし辛くなったりといったことが起こります。
そういった分野に関して、何か準備をしておく必要があれば、脱サラする前にしっかり準備をしておく必要があるということです。

それを見越して、独立前にはしっかり準備をしておきましょう!
以上、脱サラすることで生じるデメリットでした!
次の章では、僕がサラリーマンではなく、脱サラ起業を決心した理由について解説していきます!
僕が脱サラ起業を決心した2つの理由【サラリーマンはマジで無理】
僕が脱サラ起業を決心した最大の理由は、僕はサラリーマンがマジで無理だと思ったからです。
その理由について深掘りしていきます。
僕が脱サラ起業を決心した理由は以下の2つです。
【僕が脱サラ起業を決心した2つの理由】
①頑張りが報われないから ②上司がめちゃめちゃ辛そうだったから |
①頑張りが報われないから
いくら頑張って会社に貢献して売り上げをあげても報われることはありませんでした。
ある月に営業利益を500万ほど上げたのですが、給料に反映されたのはたったの2万円でした…。

当時は想像を遥かに超える搾取にビビり倒していましたね…。
報われない給与形態に嫌気がさしているのであれば、速攻でやめてしまいましょう。
②上司がめちゃめちゃ辛そうだったから
いきなりですが、上司は未来のあなたの姿です。
つまり、上司がめちゃめちゃ辛そうだったら、あなたの未来も辛いことが確定しているということ。

僕はそんな上司の姿を見て、「あ、サラリーマンのままじゃ絶対幸せになれんな。」と確信し、脱サラ起業を決意しました。
では、そんな僕が一体どのような形で脱サラできたのか?
次の章で3ステップで解説していきます!
僕が脱サラ起業を成功させた最強の3ステップ
僕が脱サラ起業を成功させたステップは以下の通りです。
【僕が脱サラ起業を成功させた最強の3ステップ!】
①副業を始めた ②生活費を稼げるようになった ③脱サラしてIT起業! |
①副業を始めた
まず最初のステップとして、副業を始めました。
起業を成功させるためには経済的不安を払拭していく必要があります。
万が一起業に失敗しても生活ができるように、副業で副収入を作っておくのはマストでやるべきですね。

ちなみに僕のおすすめは「インターネットビジネス」です!
僕がサラリーマンをやりながらでも安定して収入を得られたのは、紛れもなくインターネットビジネスと出会ったからです。
詳しくは下記の記事をご覧ください!
②生活費を稼げるようになる
次のステップで「副業で生活費を当たり前に稼げる」という状態を目指していきましょう!
独立後に最低限生活費でも稼げつつ、自分のビジネスをを進めていったらいけたら安心ですし、生活費を稼げるようになった時点で脱サラすることができるからです!
まずはあなた自身の生活費が月々どれくらいかかっているのか計算し、最低限生きていけるだけの金額を洗い出しましょう。
ちなみに僕は大体奨学金や車のローンがあったため、月に20万円ほどの生活費が必要でした。

ちなみに副業で稼いで行くにあたって、独学でやるよりも先生に習った方が早いです。
そんなビジネスの先生(メンター)の探し方についてはこちらをご覧ください!
③脱サラしてIT起業!
副業で生活費が稼げるようになったらもう安心です。
会社に辞表を叩きつけて辞めてしまいましょう!
上司の机に辞表を叩きつけた時は快感でしたw
その後、余った時間を活用し、ご自身のビジネスを立ち上げて行ってください!

脱サラ起業し、自由で最高な生活が待っています!
まとめ:まずは副業から始めよう
以上、サラリーマンと独立起業どちらが生き残るか?徹底比較でした!
結論、サラリーマンは全く安定ではありません。
かといっていきなり独立起業するのも危険。
その上でおすすめなのが、「週末起業」です!
要は、サラリーマンをやりながら副業で起業すると言うこと。
サラリーマンをやりながらであれば最低限の収入を確保しながら副収入を作ることができますし、副収入が本業の収入を越えれば、その時点で会社をやめてもOK。
いずれにせよ、副業をやっておくことを強くおすすめします!