「カーディーラーに就職して1年目だけど、全然仕事がうまくいかない。どうすればいいんだろう…」
そう思っているのではないでしょうか?
カーディーラー営業はやりがいはある一方で覚えることも多く、就職して1年の方の中にはかなりきついと思われている方も多いでしょう。僕もその1人でした。

そこで今回の記事では、元日産ディーラー営業マンメーカーから優秀新人賞を表彰され、現在はIT企業を経営している僕が、カーディーラー1年目のあなたの悩みの解決策について解説します!

ます最初に、カーディーラー1年目の営業マンのよくある悩みと解決策について解説していきます!
このページでお伝えすること
カーディーラー1年目の営業マンの悩みベスト5と解決策
カーディーラー1年目の営業マンの悩みベスト5は以下の通りです。
【カーディーラー1年目の営業マンの悩みベスト5と解決策】
①お客さんのが自分より車に詳しくて圧倒される ②車が売れない ③お客さんをすぐに帰してしまう ④休みがない ⑤給料が安い |
①お客さんが自分よりも知識があって圧倒される
これは僕もめちゃめちゃ悩んでいました。
40、50代のおっさんってめちゃめちゃ知識があって、かなりマニアックなことを聞かれるんですよね。笑
例えば、今でこそわかりますが、「エンジンは何気筒なの?!」とか「タイヤの扁平いくつ?!」などなど、1年目の僕にとっては「???」でした。笑
これに関する解決策は簡単で「調べます!」といってその場でスマホで調べること。
これがもっとも有効ですし、その場で知識を覚えられるため次同じ質問をされた時に使えますよね。
すぐに調べて回答することでお客さんからの信頼も得られますし、自分の知識習得にもなります!
ぜひやってみてください!
②お客さんを帰してしまう
車をみに来たお客さんを商談に持ち込めず、車をみせただけで帰してしまうという失敗ですね。
僕もこれをやっていて、死ぬほど店長や先輩に怒られていた記憶があります。笑
これに関しては、とりあえず世間話がてら「カタログ読んでってください!コーヒーもお出しするので〜!」といってショールームに案内してしまいましょう。
着座してもらうことがもっとも重要です。
そして、自分では無理だと思ったら先輩に商談に入ってもらいましょう。
③車が売れない
1年目って本当に車が売れませんよね。
僕も1年目は5台くらいしか売れませんでした。泣
ただこの車が売れないという悩みに関しては、商談をやりまくるしか道はありません。
なぜなら、いくら勉強しようが実戦経験がなければ質のいい商談ができないからです。
1年目の商談は基本的にフリーのお客さんが中心になると思うので、対応先輩のトークを学んだり、自分で商品を知識を身につけて、万全の状態を整えておきましょう。
④休みがない
1年目営業マンあるあるですが、先輩が休みの日にも仕事をしているのをみると「自分もやらないとだめなのかな…」と、自分に休む許可を出せない人が大勢いる印象です。
かくいう僕がそうでした。
休みを取っている日にもお客さんの商談や納車の予定が入りそうだったら入れてしまっていました。
これに関しては自分でスケジューリングするしかないですね。
「すみません、この日は自分休みなんです。」と素直に言えばお客さんだって「あ、そうなんだわかった!別の日にしようか!」となります。
「あん?そんなの知るか!」というお客さんは今後付き合っても振り回される可能性大なので、さっさと切っておきましょう。笑
⑤給料が安い
給料が安いのはもう仕方のないことです。
営業成績があげられない、イコール会社に利益をもたらしていないということですから。
頑張って営業成績をあげてくしか道はありません。
ただ、僕はそれが無理でした。
なぜなら、営業利益を500万円あげても2万円しか給料に反映されなかったからです。
マジで発狂しましたね。笑
「無理じゃーん」って感じです。笑
だから僕は副業を始めました。
会社の給料をあげるより、本業以外で収入源を作る方が圧倒的に早いです。
ちなみに副業に興味のある方はこちらの記事もご覧ください。
次の章では、そんなカーディーラー1年目営業マンのあなたが今すぐすべきことについて解説していきます!
カーディーラー1年目営業マンがすべき3つのこと
カーディーラー1年目営業マンがすべきことは以下の3つです!
【カーディーラー1年目営業マンがすべき3つのこと】
①商品知識を身につける ②お客さんの情報を得ることにフォーカス ③スケジュール管理を徹底する |
①商品知識を身につける
本当に基本の基本ですが、商品の知識を身につけるのはマストです。
なぜなら、自分の扱う商品を理解していなければ、セールスのしようがないからですね…。
ただ車種が多いメーカーに勤めている方に関しては、いっぺんに覚えるのは難しいため、まずは売れ筋の車を2〜3車種ほどに絞って覚えていきましょう。
その車の特徴、どんな人に向いているのか、どんな場面に役立つのか、その車があることでどれだけ生活が楽しくなるのか、完全に把握しておけば自信になりますし、セールスがマジで楽勝になります。
ぜひ覚えていきましょう!
②お客さんの情報を得ることにフォーカス
車を販売するにしても、お客さんの状況がわからなければ提案のしようがありませんよね。
例えば、その方にお子さんがいるのか?経済状況は?現在の車を買った理由は?将来的にどう考えているか?などなど。
それらを把握し、ニーズに合わせてじっくりアプローチをしていくのが車を販売するコツです。
僕もそれを意識してから営業成績がグングン伸び、メーカーから表彰されるまでになりました!
まずは車を販売したい気持ちを抑え、お客さんの情報を収集することにフォーカスしていきましょう。

③スケジュール管理を徹底する
営業マンは本当にやることが多いです。
だからこそ、しっかり「この時間は〇〇をやる」といった形で、管理していく必要があります。
それができている人はマジで優秀です。
逆に全然スケジュール管理できていない50過ぎのおっさんがいましたが、マジで仕事ができませんでした。全てがグダグダでしたね、見ていてイライラしかしませんでした。笑
そうならないためにも、1年目のうちからしっかりスケジュール管理を徹底していきましょう!
次の章では、日産自動車から表彰を受けたこともある僕から、1年目のあなたへアドバイスをさせていただきます!
日産自動車から表彰された僕から1年目のあなたへ2つのアドバイス
僕からカーディーラー営業1年目のあなたへのアドバイスは以下の2つです。
【僕からカーディーラー1年目営業マンのあなたへ2つのアドバイス】
①やめたいなら早いうちにやめよう ②副業でビジネスを学ぼう |
①やめたいなら早いうちにやめよう
極論ですが、営業が合わないと思ったのであれば、さっさと辞めることをおすすめします。
なぜなら、世の中に仕事はたくさんありますし、究極をいうとサラリーマンという生き方が全てではないから。
僕自身、元々はカーディーラーで営業マンをやっていましたが、合わないと感じ、現在ではIT企業を1社経営しています。
基本的には家でMacBookをカチャカチャしているので、営業と真逆ですね。笑

人には向き不向きがあります。
それを見極めて、場合によっては他の選択肢を探した方がいい場合もありますので、もし合わないと感じているのであれば、他の選択肢も模索することをおすすめします。
②副業でビジネスを学ぼう
営業マンにとっての生命線は「ビジネススキル」です。
セールス、お客さんを集める方法、コミュニケーション。
それらを統合的に学ぶことができるのが「副業」なんですね。
現代ではインターネットを活用したビジネスが主流ですし、パソコン1台でビジネスができてしまうので、非常におすすめです!
ちなみに僕は営業マン時代、インターネットビジネスに取り組んだことで、月平均1〜2台だったところから5〜6台を販売できるようになりましたし、日産自動車から優秀新人賞を受賞することができました!
副業ではスキルを身につけられるだけではなく、副収入を得ることもできるので、非常におすすめです!
まとめ:まずは副業でビジネスを学んでいくのがおすすめ!
以上、カーディラー営業1年目の悩みとその解決策、いますぐやるべきこととアドバイスをお話しさせていただきました!
いかがでしたでしょうか?
1年目ということもあり、色々悩みはあると思います。
ただ知識と実践を積んでいけば確実に成果を上げることができます。
そして極論、営業マンだけが仕事ではありません。
色々な選択肢はありますし、視野を広く持っておくことも大事です!
ただ、いずれにせよ、副業でビジネスをやっておけば営業に必要なビジネススキルも身につきますし、副収入を得ていれば転職活動、独立起業など、選択肢を増やすこともできます!
まずは何にせよ副業でインターネットビジネスに取り組むことをおすすめします!